ドライフラワーの育て方【クラスペディア】

ドライフラワーの育て方、第5回は【クラスペディア】です。

【基本情報】

[科名] キク科
[生育サイクル] 宿根草(ここは声を大にして言いたい!!)
[育てはじめ] 種
[植えている場所] 地植え(日当たり良好)

【満足度】

育てやすさ:★★★★☆
使いやすさ:★★★★★
その他:★★★★★

育てやすさ:★★★★☆

自分の経験に勝る情報なし!
心からそう思った、私にとって記念すべき植物です。

黄色くて、まんまるで、可愛いクラスペディア。
丸い花が大好きな私にとっては、見逃せない存在でした。
園芸書に「一年草」と書かれており、種を購入して撒きました。
葉は出てきたものの、花は咲かず……ガッカリしてそのまま放置。

ところがなんと、翌年に芽吹いて花が咲いたのです!

ええっ?!なぜ??

調べてみると『高温多湿に弱く、花後に枯れてしまうため、日本では一年草扱い』とのこと。

……なんと、北海道は日本にカウントされていないという衝撃の事実。

一年草と信じて育てたクラスペディア。
翌年どころか、初夏に咲いて秋にも咲きました。
憧れの二度咲きです!

北海道に住んでいて良かった!
性格がズボラで良かった!(そうか?)

本州では秋まきをオススメしているが多いですが、ここは北海道。
春4月頃にトレイに種をまいて室内で育て、八重桜が咲いたら(5月中旬以降)地植えします。
1年目は花が咲きませんので、お急ぎの方は苗を購入して育てた方が良いと思います。

地植えしてしまえば、水、肥料を与えずとも、植えっぱなしで育つ手のかからない子です。
もっとポコポコたくさん咲いてくれれば満点なのですが…。

使いやすさ:★★★★★

ルリタマアザミ同様、最初から乾燥しているかのような質感の花で、吊り下げるだけで難なくドライになります。
主役にもなるし、脇役として入れても目立たず存在感がある。
クラスペディアを入れるだけで、可愛らしく、おしゃれな雰囲気に仕上がる、私にとってなくてはならない花材です。

その他:★★★★★

背が高いので切り花としても重宝します。
色褪せもしにくく、茎も丈夫。
ワイヤーを使わない私にとって有難い植物です。
私が制作する植物雑貨のレギュラーメンバーの花です!

【2026年追記】

北海道でも宿根草とは言えなくなってきたのかもしれません

この記事を書いた当時「北海道では宿根草」と、嬉々としてお伝えしておりました。
ところが今年の春、クラスペディアがすべて消えてしまっていたのです。

はっきりとした原因は分かりませんが、私は近年の暑さや冬の気候の変化、いわゆる温暖化も影響しているのではないかと考えています。
北海道でも宿根できず、一年草扱いへと変わってきているのだとしたら、とても悲しい。

クラスペディアは、私にとって作品づくりにも欠かせない大好きな花です。
そのため今年の春は、あらためて苗を購入して植え直しました。
また来年、無事に芽吹いてくれることを願いながら育てています。

地域や庭の環境によって結果は異なると思いますが、これから育てられる方の参考になれば幸いです。

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